ブログ記事一覧

8月15日の教訓

8月15日と言っても、終戦記念日のことではなくて
この日、二つの花火会場で大きな不手際があった。
まずは近くの、諏訪湖大花火大会。
今は天気予報も自由化され、ピンポイントでの天気すらも
予報できる時代に、豪雨雲が来ているにも関わらず、いったんは開催を
強行したことである。
聞くところに寄ると、花火は一度セットした物は、再利用できないらしい。
そのあたりの事情もあって、強行したのかもしれないが
もう少し早く、中止をアナウンスしていれば
臨時の避難所で、夜明かしするようなことには、ならなかったと思う。
ただ、帰れなくなった人たちのために、臨時の避難所を
速やかに開設出来たことは、行政側のファインプレーだと思う
この件に関しては、素晴らしかった!
50万人もの人出が予想された花火大会、今一度原点に返って
なにが安全なのかを、考えて欲しい。
ガソリンタンク、鋼板製
そして、福知山のガソリン爆発事故である。
冬の灯油ストーブの火災事故も、基本的には同じパターンである。
火の気がそばにあるのに、燃料の継ぎ足しをする。
今度はそれが、ガソリン。
その上、タンクの状態を把握しないまま、メインキャップを
開けてしまったという愚行。
私たちも、工事用にガソリンエンジンの発電機を使うので
よくわかるけど、ガソリンタンクは現場から離れた
日の当たらない場所に、保管するのを常としている。
日陰がなく、どうしても日光を浴びてしまうところでは
鋼板製のタンクが、極端だけど風船のように、平らな部分が
膨らんでいることがあります。
鉄板のタンクでもこうなるわけですから、危険度解りますよね。
揮発性の高いガソリン、その上熱を加えれば、内圧は凄いことになります。
当社では、規制されていないディーゼルエンジン用の軽油に関しても
自社で、鋼板製ガソリン用タンクを敢えて白く塗りつぶして
「軽油用」として使っています。
鋼板製のタンクは、座りも良く倒れることもないので、重宝してますし
大きくこぼしたとか、引火したとかという事態には、なった事がありません。
それでも、アクシデントという物はあるわけで
用心に、用心を重ねて仕事をしています(偉そう、、、)
花火会場というところは、一度に大勢が移動しますから
他のイベントとは、違った難しさがあると思います。
歩道橋で大勢の人が倒れて、死亡事故になったのも
花火会場ではなかったでしょうか?
大勢が集まるところには、危険が潜んでいます、注意して行動しましょう。
長岡の花火も、諏訪湖の花火も見に行ったことがありますけど
最後の渋滞が割に合わないので、その後行っていません(汗

関連記事

コメント

    • コーチャンの弟
    • 2013年 8月 26日 8:14pm

    これで規制が厳しくなると思いますけれど、
    これほどの犠牲がないと何も変えられないのか、
    残念な気がします。

  1. コーチャンの弟くん おはよう
    ホントに残念な話しです。
    これ以上は資格制度になるのかなぁ。
    テキ屋さんの不始末でのとばっちりは
    勘弁して欲しいなぁ。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

営業時間・定休日

〔営業時間〕
8:00 〜 18:00
〔電話受付時間〕
6:00 〜 21:00
定休日: 土・日・祝日
メール、FAXは24時間受付中

営業日カレンダー

ブログのご案内

JKリフォームのワークワック

コーチャンのココから

ミッチー島田の現場日記

アーカイブ

カテゴリー